ザイグルボーイと2の違いは?シリーズ初の機能を搭載!
ザイグルボーイ2は2019年4月発売で、ザイグルシリーズの最新モデルです。
※2019年11月現在
ザイグルに詳しければ違いは分かりやすいのですが、初めてザイグルを購入しようとしている方には、違いが分かりにくいと思います。
販売元のページを見ても分かったような分からないような・・・
で、結局どちらがいいの?という疑問が残ってしまいます。
そんな疑問を解消するために、このページでは
ザイグルボーイとザイグルボーイ2の違いを詳しく解説しています。
併せて、どちらを選べばいいのか私の意見も付け加えておきました。
違いが分からなくてモヤモヤしてる、どちらにしようか迷っている、こんな状況ならぜひ参考にしてみて下さい。
ザイグルボーイとザイグルボーイ2の違いを解説
ザイグルボーイとザイグルボーイで、はっきり違う点は2つあります。
- 2は強弱切替ダイヤル搭載
- 2の方が価格が少し高い
あと、小さな違いが2つあります。
- サイズ
- フード部分の光沢
ザイグルボーイとザイグルボーイ2を比較する上で、特に大きな違いはザイグルシリーズ初の強弱切替ダイヤル。
ここだけ押さえておけば、ザイグルボーイと2の違いは分かったと言ってもいいくらいです。
ダイヤルのことを知らない方がほとんどだと思うので、最初にザイグルの温度調整について少し解説しておきます。
従来のザイグルの温度調整ダイヤルの特徴
ザイグルボーイ2以外のザイグルシリーズにも本体に調整ダイヤルが付いていますが、ヒーターの強さを変えているわけではありません。
ではどうやって温度の調節をしているかというと、サーモスタットという温度調整器によってヒーターが点灯と消灯を繰り返して調整しています。
サーモスタットが熱くなってきたと感じたらヒーターが消灯し、冷めてきたと感じたらヒーターが点灯するという仕組みです。
このサーモスタットが熱い、冷たいと感じる温度を調整するのが従来のザイグルについていた温度調整ダイヤルです。
ザイグルボーイ2のダイヤルは強弱で切り替える
一方のザイグルボーイ2に搭載された強弱切替ダイヤルは、ヒーターの強・弱・切の設定ができます。
つまり2段階の温度調節ができるようになったということです。
特に弱設定ができるのがポイントで、弱加熱でじっくりと加熱したい時に便利!
従来のザイグルシリーズでもできなかったわけではないですが、点灯と消灯を繰り返すため、加熱温度が一定ではなく、温度ムラが出ていました。
弱加熱ができるようになったことで、
- 1度加熱した料理の保温
- パンを焼き立てのようにふっくらと温める
- オーブンを使わないローストポーク
などの調理ができるようになりました。
言い換えると、強弱切替ダイヤルは「料理の幅を広げる」機能。裏を返すと、肉や魚さえ焼ければそれでいいという方は、ザイグルボーイで十分です。
いろいろな調理にどんどん使っていきたい方
└ザイグルボーイ2
煙が出ない焼肉や焼き魚を楽しめればいい方
└ザイグルボーイ
サイズの違い
ザイグルボーイ |
ザイグルボーイ 2 |
|
---|---|---|
幅 | 370mm | 370mm |
奥行き | 438mm | 440mm |
高さ | 355mm | 360mm |
重量 | 約2.5kg | 約2.6kg |
コード | 1500mm | 1500mm |
※幅はプレート設置時のサイズ
違いは数ミリ程度。
重量もほとんど同じです。
サイズではありませんが、定格出力が同じなので電気代も同じです。
ザイグルボーイとザイグルボーイ2の違いは、温度調整ダイヤルと価格であり、その他の点では性能に差はありません。
フード部分はザイグルボーイ2の方が少し光沢がありますが、機能性には関係ありません。
ザイグルボーイとザイグルボーイ2の違いまとめ
ザイグルを購入する動機は、「自宅で煙も匂い残りも油ハネも気にせず焼肉をしたい」という人がほとんどだと思います。
室内でミニBBQをしたい、旬の魚を焼き立てで食べたい、といった方も多いでしょう。
これらの希望は、ザイグルボーイが1台あれば事足りるので、予算や価値観でどちらにするか決めたらいいのではないかと思います。
ザイグルを使いこなしている人の特徴は、どんどんといろいろな調理に活用していること。
ヒーターから赤外線が出るおかげで、想像以上に美味しく焼けるので、いろいろな調理に使いたくなるのです。
料理が好きな方、料理をする時間が取れないけどレパートリーを増やしたい方は、いろいろなアレンジをしてみたくなると思うので、ザイグルボーイ2をおすすめします。