自宅の室内で焼肉をする時に最も気になることの1つは「匂い」ですよね。
ザイグルシリーズは自宅の室内で焼肉をしても、匂いが殆ど出ない調理器具という特徴を持っています。
ザイグルはなぜ匂いが少ないと言われているのでしょうか。
また、それでも残った匂いはどうすればいいのでしょうか。
この点を解説します。
部屋に匂いが残る原因は?
自宅の室内で焼肉をした後の匂い。なかなか取れずに困った方も多いはずです。
この匂いは、焼肉をしている時に出る煙によって部屋中に拡散されていきます。特に油の混ざった煙は、壁や床、天井、カーテン、照明具などに付着してタチが悪い。なかなか匂いも消えてくれません。
つまり、煙が匂いを部屋中にばら撒いているということです。
ザイグルを使うと匂いが少ない理由
先ほどの匂いが残る原因をお読みになった時点で、もう気づかれている方も多いと思います。
そう、ザイグルは煙がほとんど出ないから部屋に残る匂いも抑えることができるのです。
ザイグルだと煙が少ない理由はこちらで解説しています。
⇒ザイグルシリーズが煙を出さない理由
しかし、いくら匂いが少ないと言っても、ゼロではありません。食材に脂が多いと多少煙は出ますし、食材自体が持つ匂いまで消すわけではありません。
※食材自体の匂いを消してしまうと美味しくなくなります。
ザイグルを使うとしても、ある程度の予防措置や対処法は知っておきたいところです。
自宅焼肉をする時の匂い対策
換気扇を使ったり空気の流れを作る
 念のため、換気扇は回しておきましょう。可能なら窓も開けておくと空気の流れを作ることができるのでより安心できます。
新聞紙を使う
 ザイグルの周辺は、油ハネが出ることがあります。新聞紙などの紙をザイグルの下、食卓周りの床に敷いておくと安心できます。油ハネも出にくいのがザイグルなので、広範囲に施す必要はないと思います。使っていくうちに段々と掴めてきます。
脂が少ない肉を選ぶ
 ザイグルは食材から出る余分な脂がプレートに残らないようになっているのが特徴です。ただ新築の家だとやっぱり心配だと思います。最初のうちは脂の少ない肉や食材を焼くようにしましょう。
タレは食べる時につける
 ザイグルは焦げ付きにくい温度設定で、こびりつきにくいプレートですが、タレは出来る限り食べる時につける方がより安心できるでしょう。
熱源を近づける頻度を減らす
 どうしても早く焼きたいという気持ちで、ヒーターとプレートを近づける時があると思いますが、これは油ハネが起きやすくなります。範囲は知れていますが、できればヒーターを近づけずに、ゆっくりとじっくりと焼くようにすれば油ハネも殆ど起きなくなります。予熱しておくのも手です。
もし匂いが残ったら
あまり無いことですが、もし匂いが残った時の対策です。
換気をする
 当然のことですが、空気の通り道を作りましょう。
壁や布製品に消臭剤をスプレーする
 換気しているのに匂うのは、壁やカーテンなどに匂いがこびりついているからです。ザイグルを使った場合は、広範囲にこのようなことは起きにくいですが、気になる時はファブリーズやリセッシュをスプレーしましょう。
濡れたタオルを振り回す
 濡れたタオルは部屋の匂いを吸着させる効果があるそうです。タオルを濡らして鼻歌を歌いながら部屋でブンブン振り回しましょう。食器や家具にタオルをぶつけないようにご注意下さい。
茶葉を炒める
 茶葉に含まれるカテキンは消臭効果があることはよく知られています。この特徴を利用して、フライパンや鍋で茶葉を煙が出る程度まで炒めます。あとはそのフライパンや鍋を持って室内をウロウロするだけです。
今回紹介したのは、普通のホットプレートを使用した時に使える対策です。
もともと煙や匂いが出にくいザイグルでは、ここまでする必要はないかもしれません。念のための対策として参考になればと思います。
▼機種選びで迷ったら▼